家計管理

【年間50万円節約できる!】車を持たないことのメリットを解説!

こんにちは

だいきちです。

我が家は車を持っていません。
車を手放してから2年以上経ちましたがあまり不便は感じていません。

ここでは車を手放してわかった車を持たないことの
経済的メリットについて解説したいと思います。

〇この記事はこんな人におススメ
・車を普段あまり使っていない
・車を手放すか迷っている
・これから車を買おうと思っている
・車を持っているとどのくらいお金がかかるのか知りたい

ある調査では、19歳~29歳を対象に生活に車が必要かどうか聞いたところ、
67%が「必要」、33%が「不要」と答え、
さらに東京在住者に限定すると43%が「必要」、
57%が「不要」との回答があったそうです。

だいきち
だいきち
若者の車離れが加速していると感じますね

確かに会社の同僚でも、結婚して子供がいる人は車を持っていたりしますが
独身の人は車を持っていない人の方が多い気がします。

我が家では、結婚して引っ越してから車を手放しました。

理由としては、
・平日は会社への通勤は電車を使っている。
・土日しか使わないし、なんなら両方とも使わない日もある。

あとは引っ越してからは、以前より便利な地域に引っ越したので、
自転車や路線バス、電車である程度どこにでも行けるからです。

車を手放してみて不便を感じるかというと、あまりそう思うことはありません。
引っ越して家のDIYをしたい時など大きめな材料を使いたい時には、
マイカーがあれば楽だと思うこともありますが、
そんな時は近所の
カーシェアを利用するようにしています。

セミリタイア、経済的自由を目指すのであれば、
車を土日しか乗らないというような人であれば、家計的な面だけで見ると
車は持たない方が良い”と思います。

車にお金を使うなら、将来の為に貯蓄、投資にお金を使う方がいいと思います。

もちろん車が好きで、どうしても欲しいという人の価値観を否定する気はありません。

ここからは、車を持たないことのメリットを紹介したいと思います。

車を持たないメリット

マイカーを購入するとなると、新車ではなくても通常の生活ではかからない、
大金がかかります。
新車だと100万円は軽くオーバーしてしまいます。

一度に大きな出費をしなくて良いというメリットがあります。

ローンをしてまで車を購入するなんていうことは避けたいです。

車を持つということは、購入費だけでなく車に乗っても乗らなくても
・自動車税、自動車重量税などの税金
・自賠責保険料、任意保険
・車検代
・駐車場代
・ガソリン代
などの維持費がかかります。

車をもっていなけばこれらの維持費が節約できるメリットがあります。

車をもたないとこれだけの費用を節約できる

ここで、具体的にカットできる費用を計算してみましょう。
新車を購入するとして計算したいと思います。
新車販売台数2020年1位だったトヨタのヤリスで計算してみます。

➀購入費用

支払総額約300万円 30万円/年

10年間乗るとすると単純に割って年間30円になります。

こちらのサイトを参考にさせていただきました。
https://car-me.jp/articles/15775?p=2

②自動車税

ヤリスなので1,500㏄以下の
約3万円/年として考えます。

③車検代

2年に1度車検があるので、8万円を2で割ると、
4万円/年です。

④自賠責保険

2年契約の自賠責保険で約2万円

1万円/年

⑤任意保険

「対人・対物倍賞責任保険」に加入として(車両保険はなし)
3.6万円/年

ガソリン代

実燃費データを収集しているサイト「e-燃費」https://e-nenpi.com/ によると
ヤリスの実燃費は30.56km/Ⅼのようです。(※年間走行距離を10,000kmとして算出)

4.6万円/年

⑦駐車場代

月極駐車場代が全国平均で月額8,300円なので
10万円/年

 

これらを合計すると

年間56.2万円になります。

車を持たない生活をすることで、年間56.2万円の費用をうかせることができます。
これを30歳から30年間続けると、1686万円も車にお金をかけているということです。

毎年56.2万円の費用を毎月4.6万円ずつ投資に充てられれば
利回り3%で税引き前2,680万円になります。
税引き後でも、これだけで老後2,000万円問題は解決できる計算になります。

これは一般的な乗用車での計算になります。
住んでいる場所や、もっといい車に乗りたい場合はさらに費用もかかってきます。

可能であれば、今持っている車は売却して、
➀ 公共交通機関を使う。
② レンタカー、カーシェアを使う。
③ その都度タクシーを利用する。
といったことができれば、家計のことを考えるとベストだと思います。

まとめ

車を手放すことのメリットや車にかかる費用を挙げてきましたが、
それでも子供がいる場合や住んでいる場所によってはマイカーが必要になると思います。
私は田舎に住んでいたので、住む場所によって車は必須であることもよくわかります。

その場合は、車の購入費用をなるべく抑えることが必要になります。

その為には、軽自動車の中古車を買ったり、
購入時にリセールバリューを考える必要があります。

また、本当に今マイカーが必要かどうか、もう一度考えてみる必要があると思います。

大きな買い物なのでよく考えて、
少しずつでも家計の状況をよくしていきましょう。